ラグビー関東大学リーグ戦・大東文化大VS中央大戦応援記
【開催日時】 2017年11月25日(土)14時~
【開催会場】 東京・秩父宮ラグビー場
【成績/結果】大東大29-中央大10
今期の大東ラグビーは、天候に恵まれず雨天での試合が多い中、久しぶりの好天に恵まれ試合が行われました。前節の東海大学を破り、事実上の優勝ではありますが、この試合を棄権さえしなければ優勝という微妙な雰囲気の中、試合開始のホイッスル。前半12分にNo.8のアマトが先制のトライ。ゴールも決まり(7-0)上々のスタート。しかし、その後はお互いキックを多用、陣取り合戦の様相を呈し、一進一退の攻防が続きました。結局、前半はこの得点のみで終了しました。
いよいよ後半戦のスタート。先に中央大がペースをつかみ、6分にトライを奪われ(7-5)2点差に詰め寄られ、思わぬ苦戦を強いられます。中央大も全国大会への出場を目指しており、気迫溢れるプレーで迫ってきます。元々、中央大とは相性が悪く、負けた試合もありましたが、これは、青柳監督の現役時代もそうだったようです。そんな重苦しい状況の中、後半25分に1年生のSH南選手が打ち破ってくれました。40メートルを走り切ってトライ(14-5)。その後3トライを追加し、ノーサイドのホイッスル。最後は29-10で勝利し、全勝優勝に花を添えました。全勝優勝となると26年ぶりとなるそうです。
最後は、青桐会女子部の出番です。優勝の感動を届けてくれた選手達に、心温まるお祝いのメッセージボードとウチワを掲げました。これは、青桐会本部の女性陣が母親の気持ちで丁寧に手作りしたものでした。選手たちも気付いてくれたと思います。
さて次は、いよいよ全国大会。リーグ優勝チームは、シードとなりベスト8からの登場です。是非、12月23日の試合を突破し、正月越えを果たしてもらいたいですね。そしてその先は、ジャージの胸のエンブレムが星3つから4つへ増えること、また、その星が今後増えていくことを期待しています。選手の皆さん、たくさんの感動をありがとう。そして、てっぺん目指して 『ガンバレ!大東フィフティーン!』