太田学長最終講義
平成29年2月11日、板橋校舎多目的ホールを埋め尽くす多勢の卒業生や地域、大学関係者に囲まれ、太田学長の最終講義が行われました。
東京大学在学中から若者の学習や文化活動に携わり、以来一貫して青年期教育や社会教育にご尽力された足跡を、ユーモアと感動的なエピソードを交え、41年間の教員生活と6年半の長きにわたる学長としての重責を果たされた集大成ともいえる先生のお人柄あふれる講義でした。
記念祝賀会では、所縁ある方々のご祝辞やご友人の沖縄舞踊、卒業生の太鼓演奏、会場にはたくさんの学生との写真、数々のお祝いの品…さぞ念入りな準備をされたのかと思いきや、祝辞のほとんどは前日や当日に頼まれたとのこと。
にも関わらず祝辞を快く引き受け、心温まる会場の準備をされたのは、
先生の著書である「人を結う」の言葉のとおり、これまで先生が紡い
でこられた縁が固く結ばれている証といえましょう。
4人のお孫さんに見せる最高の太田スマイルにも
お疲れ様でしたと心から労いを申し上げるとともに
今後益々のご活躍を期待したいと思います。